『私はおぼえている』最新作2本 予告編

Bayashi TV

【『私はおぼえている』最新作2本 配信販売】
購入はこちらから

2021年4月29日0:00から、5月9日23:59まで『私はおぼえている』シリーズの最新作2本を配信販売致します。1000円で購入後は、すべての動画が1週間の間、何度でも視聴可能です。
昨年12月に上映会で公開された2作品を、この機会にぜひご覧ください。(特典映像として、映像みんぞく採集シリーズの未発表作品『ウランマウンテン報告』も一緒にご覧になれます)

『私はおぼえている』は、鳥取県を拠点に活動する記録集団「現時点プロジェクト」が、あなたの人生は語り伝える価値があるという考えのもと、市井の人々のオーラルヒストリーを映像で記録するプロジェクトです。
なお、これまでに制作した8本は、こちらの現時点プロジェクトYouTubeチャンネルからご覧になれます。youtube.com/watch?v=zHXs-JwwJ-8&list=PLxf5aDEaFZ-Pw1CQ5CMwkUT5bQAkRRD2G

【作品詳細】

『仲倉壽子さんと商店の記憶』(23分)
倉吉市福吉町で商店を営む88歳の仲倉壽子さんには、生まれ育った田舎から町中の仲倉商店に嫁いできた頃の話を聞かせていただいた。お惣菜の販売を始めた背景からは高度経済成長期の町と働き方の変化が手に取るように感じられた。今も早朝から惣菜を作り、翌日の仕込みを終えて眠るまで動かし続けている手がとても印象に残った。

『竹部輝夫さんと中津の記憶』(37分)
東伯郡三朝町の山奥にある村、中津。92歳の竹部輝夫さんは、戦後の都市化とダム建設により村民がいなくなった集落に今もひとりで暮らしている。竹部さんにはかつての賑やかだった村の様子や、15歳で極寒の満州鉄道で働いた話などを聞かせていただいた。最後に語られたこれからの中津についての想いは胸に迫るものがあり、忘れられない時間となった。

【現時点プロジェクト】
映像作家、写真家らによって組織された鳥取を拠点に活動する記録集団。主な活動に鳥取に暮らす人々の口述歴史を編纂し、生活や土地の記憶をドキュメントとして留める映像シリーズ『私はおぼえている』がある。メンバーは波田野州平、河原朝子、池口玄訓、上所俊樹、野口明生、中山早織。

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